Netflix 全裸監督を観た
見るきっかけは、週刊誌に紹介記事が出ていたから。
といっても、紹介文を読んだわけではなく、ちょっと興味をそそられて頭の片隅にタイトルが刷り込まれていました。(おっさんは、タイトル先行で見る作品を決めるわけではない)
1980年代というと、ちょうどリアルに小学生・中学生あたり。
作品の中にも描写のある、神社の境内にひっそりとビニ本が、カピカピで散乱しているというのは、古き良き思い出。
でも、けっして、モザイクや塗り潰しを、どうにかして見ようと、作中の様に努力をしたことはないです(笑
思い出せば、AVには、大学生時代にはお世話になりました。
確か、“宇宙企画”だったかな、友人にひどくプッシュされて、ドップリとハマったレーベルもありました。
そんな自分の身近にあったものの歴史というか、流れというか、全く知らない世界を垣間見れたのが面白かったです。
ちょうど、時代背景が記憶の中にあるというのも、見てて面白い。
マハラジャが再現されていたり、平成おじさんが登場したり…
出演者もかなりゴージャスです。
ピエール瀧が出ているのには、撮影時期がどうだったのかが驚きになりましたが…
でも、瀧さんはいい仕事してます。
薬物使用は褒められたものではありませんが、でも、俳優としてのピエール瀧さんは、独特の雰囲気があって好きです。
しかし、インターネットがここまで普及した現在は、当時想像できたのでしょうか?
現在なら、AVなんてものは、いきなり無修正動画が、お金をかけることなく見放題。
時代が変わったなぁと…